nonkiの蒐集してきた愛しき工具たち。↓
VAR #07 コッタードクランクのピンを圧入したり、抜いたりするための工具。
この工具のおかげで固着した古いコッタードクランクもかなりの確率で助けることができました。(^^)
まず、日本ではめったに見ない規格が下の2つです。ストロングライトの右ワンはかなり大きくて、皆、大型のモンキーレンチで回しているようですが、固く締 まったそれは容易なことでは外れません。難儀しているようです。こうした専用品はそのためにある、と言っても過言ではないでしょう。
ホィール組を手組みするとき、たくさんのニップルと最初、一気に均等にねじ込んでいく必要がありますが、電動ドライバーがない場合、このスクリュードライ バーは重宝します。押すだけで一気にねじ込むことができます。たくさんのニップルを締める必要があるホィール組の初期作業でなくてはならない工具です。
ヘッド小物の上下ワンを抜くための工具。この工具をヘッドチューブに通して、上からプラスチックハンマーで叩くと抜けます。フレームの全塗装時などによく活 躍する工具です。
フレームに新しいヘッド小物を圧入するときに使います。正確に平行に圧入することが可能です。
固く圧入されたクラウンレースは容易には外れません。叩いて外すのではなく、この工具は、徐々に力を加えて抜くタイプです。精密なベアリング面へのダメージ がありません。オススメ工具。フレームの再塗装時などに大活躍です。
これは元々はボスフリーの蓋を外すための工具ですが、他にもヘッド小物や、左BBワンなどカニ目の穴が開いているものなら、応用が利きます。どのような穴幅 でもジャストフィットするので、便利な工具です。
ヘッド小物のカップを掴んで回すための工具。通常はあまり使わないけど、たまにレストアなどで固く錆びついたヘッド小物を外すときに活躍します。
ヘッド小物のクラウンレース(下玉押し)を正確に平行に圧入するための工具。叩いて入れる従来のハンマー型ではなく、じわじわと圧力をかけて平行にねじ込ん でいくため、正確に圧入が可能。クラウンレース接地面をフェイスカットする際の補助工具としても大活躍します。
真ん中のネジを回すことにより、カニ目幅が移動します。主に左BBワンの調整時などに活躍します。
固く圧入されたクラウンレースに食い込ませてプラスチックハンマーで少しずつ叩いて抜くタイプの工具。圧力式に比べるとダメージがあるため、下玉押しがだめ になる可能性はある。どうしても外したい、外すだけのときに使用しています。
昔のジュニアスポーツ車のヘッド小物や、左BBワンのリングを外したり、固定しておくのに使用します。
6〜30Nmまでのトルクを規定して締め付けることが可能。自転車に多用されるトルク範囲がほぼカバーされています。柄の部分のダイアルを規定のトルクに セットすると、値に達したときにカクンと力が抜ける仕組みです。使いやすい。カーボンパーツなど微妙なトルク管理の必要な部品には必須です。
本来は固着した鉄のボルトなどをカットするための工具ですが、私は自転車のアルミ製泥除けステーのカットに使っています。作業が早く、切り屑も残らないの で、重宝しています。カットしたバリはヤスリできれいに仕上げています。
フロントエンドやリアエンドの平行度を図ったり、修正するための工具。ホィールがまっすぐ平行に入るためには必須。落車した後などは要チェックです。
BBの平行度を出すために右と左を直角にカットするための工具。フェイスカットすると左右のBBワンが軸に対して直角に付くため、ベアリングの回転がなめら かになるし、自転車の芯出し上、必要かなと私は思っています。最近のカートリッジ式BBの場合はあまり意味ないかも。ホローテックⅡの場合は必須かな。
クロモリフレームはロウ接時の熱変形などでBBに若干歪みがあるばあいもあります。それと塗装時の塗料の混入。それらのゴミを除去し、軸に対して直角にネジ を立てるための工具がこれ。タップを通すと、BBカップの通りがまるで違いますよ。BSC/JIS ITA FRと規格があるので、要注意。BSCは右ワンが 逆ネジですよ!
傷つけたくない部品を叩き出したりする際に使用します。主に私は、ホローテックⅡのクランク脱着時に使用しています。
自転車を長くいじっていると少しでも作業を早くしたい、と思うようになります。そういうとき、ちょっと工具を変えてみると劇的にスピードアップします。そう いう部類の工具です。しっかりとグリップができるので、トルクの要る場所に最適です。私はよく使う、4,5,6mmと持っています。
一番出番が多い工具かもしれません。この宝山の六角レンチは精度も高く、先がボールポイントとなっているため、スピーディーにネジを回せます。作業が早い。
チェーンを切ったりつないだりというとき、この工具でチェーンのリンク同士を繋ぎ止めておくだけで、両手が自由に使えます。簡単な工具ですが、なくてはなら ない相棒です。
最近はチェンリングの結合ボルトなどにトルクスネジを使っていることが多くなりました。なくてはならない工具です。
No.2のドライバーは一番よく使うサイズです。プラスドライバーは特に使用頻度が高く、摩耗してくるので、適宜、買い替えが必要となります。
あれ、なぜ3mmだけなの?と思う方、自転車の部品で絶対に壊したくない、ナメたくない部分というのがあります。例えば、Rメカのプーリーの取り付けボル ト。このボルトは小さいながら非常に固く締まっています。それを確実に取り外すためにだけ、買いました。非常に満足です。
BBの左ワンを固定する上で一番使いやすいな、と思うのがこれです。非常に重宝しています。構造がシンプルだけど、壊れる心配もなく、長持ちで使いやすい。 いい工具の見本のようです。
チューブラータイヤ専用のタイヤレバーがあるのです。中央の黒いものは、リムにこびりついたセメントを剥がすためのものです。他の二本はタイヤをリムから 引っ剥がすために使います。もっと早く知っていれば、良かったな。
革サドルを使っていると、徐々に革がヘタってきてのり心地が変化してきますが、調整ボルトを締めるための専用のレンチがこれです。専用なのは、ボルトの形が 独特なため。
ホィール組の際、スポーク長を測定するためのツールですが、他にはコッターピンのサイズやベアリングのボールの大きさなども測れます。
何に使うの?という方。これ、ブレーキや変速のアウターをカットしたときに穴が潰れているので、それを修正するための工具なのです。決して、パンクさせるた めの凶器ではありません。(゚∀゚)
言わずとしれた必須工具。これがあるから、特殊な部品でも確認できるし、購入可能。何かと互換性を調べたりするのにいろいろ使います。登場機会が多い工具の 一つ。
これは、アウターのバリを取ったり、買った部品の開封などに使います。他には結束バンドを使用したときの開放用です。
cyclus tool チェンリング固定ボルトの廻り止め工具
チェンリングのWピンやTピンを固定してトルクをかける場合に使います。これがないと供回りしてしまい、固定できません。
これはクイルステムにハンドルを通す際、必須の工具です。これでステムをこじて、開いておき、その間にドロップハンドルのカーブをうまくくぐらせて通してし まいます。これ、ないと恐らく、通らないか、ハンドルが傷だらけとなります。(T_T)
ユニークな形のタイヤレバーですが、ママチャリなどのタイヤ交換に必須です。素早くタイヤを外せて作業時間が短いです。尖っていないのでチューブも傷つきに くいです。
一番使用頻度の高い8mmをラチェット式にしています。これで作業時間も短縮です。首振りなので、いろんな手の届きにくい箇所も確実に回せます。
特に12mmはフランスのマファッククリテリウムのボルトを回すために薄いボルトをナメないように面取りしております。工具も自分が理にかなったように使え るよう、適宜改造しています。(^^)
自転車で一番よく使うサイズのスパナを片口で揃えました。登場機会は非常に多いです。だるまネジの締め込みとか。ないと困る工具の一つ。
長らく自転車を乗っているとチェーンが伸びてきます。伸びるというけど、実際、金属が伸びるわけはなく、リンク間のプレートなどが摩耗しているので、その分 隙間ができて、チェーンが見かけ上伸びたようになるわけです。なので、この工具で時々チェックして替え時を見ています。
2つ爪用のボスフリー抜き。今は見かけなくなりましtが、ちょっと前まではフリーといえば、ハブにねじ込まれているボスフリーが普通でした。だいたい5段か ら7段くらいまでありました。それらは恐ろしいことに各メーカーごとに専用のフリー抜きが必要でして、コレクションができるくらいいろいろありました。今、全 部持っていると凄いですね。私は早々にシマノのカセットに切り替えたので、あまり縁はありません。
このTAの抜き工具ですが、今だとかなり高額です。枯渇している工具の一つ。TAはネジピッチが特殊で他の抜き工具が使えません。専用品でないとクランクを だめにしてしまいます。
スギノから出ていたコッタレスクランクの専用抜き工具です。プロダイなどいつもこれを使っています。
これもレアな工具です。昔は潤沢にあったボスフリーですが、いつの間にか絶滅してしまい、今、昔の自転車をレストアしようとすると、これがないとかなり難儀 します。貴重なお宝工具です。
コッタレスクランクの14mmボルトをトルクレンチで締め込む際に使用します。私は、このため、全部、14mmで統一しています。コッタレスクランクこそ は、トルクレンチ使用ですよ。長持ちさせるため。
今の所、一番登場機会がある工具です。今は、もうほとんどカートリッジBBになったので、これで抜き締めは左右ともできてしまいます。欲をいえば、柄と一体 になったリーチの長い工具に買い替えたいかな。
大口径の大型のモンキーレンチです。これは先のBBの抜きしめや、ボスフリーの抜きしめなどに使用します。延長パイプをかませて一気にいくときもあります。 一家に一本ですね。(^^)
固着したペダルを外すにはこれしかない! CRC556を隙間に吹き込み、このレンチを当てがって、一気にプラスチックハンマーで叩きます。他には力を入れ やすい形なので、ジワッと回って外れます。
落車してディレーラーハンガーを曲げてしまうことがよくあります。これをやらかすと、いくらRメカを調整しても正常には動きません。フレームにこの工具を取 り付けて、水平方向、垂直方向と見ていきますと正常位置に戻せます。ただし、芯の出ている正確なホィールが必要。
確実に左ワンを締め込むのに使います。これと先のパークツールのカニ目で完璧です。ビンテージな自転車には必須の工具かな。
カセットスプロケットを外す際、抜くためのレンチを当てがい、この工具でスプロケットが供回りしないように固定しておきます。登場頻度が高く、ないとスプロ ケの交換はほぼ不可能。必須工具です。日常的によく使います。
通称、第3の手と呼ばれる工具がこちら。その理由はこの工具でブレーキシューをリムに押さえつけておいて、その間にワイヤーを固定できるから。ないと非常に 苦労します。
カップアンドコーンのハブの玉当たり調整をする際、必要な工具。2枚で締めあわせて、微妙な当たり加減を調整し、固定します。
これはシマノとカンパの両方に対応するレンチ。柄の長さも十分で、楽に作業できる。作りはしっかりしていて、さすがドイツ製といえる。
コッタレスのクランクのボルト取付部は狭く、通常のソケットが入らない。それで、このレンチの登場となる。特に15mmは薄い仕様になっていてクランクに かっちりと入る。先端はペダルレンチとなっている。台湾製。安かったけど、重宝しています。
シマノのホローテックⅡ用のレンチです。丸いギザギザがピッタリフィット。黒い小さい方のダイアルはクランクキャップの締め工具となっています。なくてはな らない工具。もっと質実剛健なものもあるので、いずれ買い換えようかな。
ブレーキシューのトーインを付けないと、制動時に鳴いて仕方ない、ということに。これでトーインが一発で付けられますよ。簡単で便利。いつも愛用していま す。
ディレイラーのワイヤー調整時に握って使用します。ワイヤーのたるみを取るのに非常に使いやすい。サイドプルブレーキのブレーキ調整にも使いやすいです。
自転車で一番使用頻度の高いサイズのY型ボックスレンチ。泥除けの裏側の隠し止めネジを回したり、だるまネジの固定などなど、登場機会の多いレンチです。握 りやすく、力が入りやすい。
自転車でよく使うサイズのY型六角レンチ。特にトピークのピラーに取り付ける締め付けボルトや、ブレーキレバーの取り付けボルトはこれでないと回せない。必 須工具です。
アウターケーシングから、インナーワイヤーまでズバッとカットできます。切り口もシャープ。特にシフトアウターのカットにはニッパーでは固くて歯が立ちませ ん。これの出番です。
ドイツ製の刃物といえば、knippex社です。効果だけど、長持ちでよく切れます。これは主にブレーキアウターをカットする際に使用しています。
インナーワイヤーのカット専用です。切り口はバラけないのがいい。長く使用していますが、未だに切味が落ちてきません。必須工具の一つ。
8〜10速くらいまでなんでもチェーンはおまかせ。矢の根本にベアリングが入っているらしく、回転もスムーズ。長く使っているけど、矢は長持ちですね。
これ、工具?って方。これは非常に重要です。クランクをこれでチェンステーに固定しておいて、左右のクランクを抜いたり、締め込んだりというのに使います。 ないと十分なトルクをかけられない。必須です。
泥除けの穴あけ専用の工具。泥除けを仮どめしたままで作業できて、非常に楽。穴は5mmくらいなので、後でリーマーで少し広げてやるとジャストフィット! ランプ、テールなどなど、キャリアの取り付け位置などもこれで一発穴あけ完了。非常にランドナーにとって重要な工具です。
固着した部品を外す際に、軽くコンコンしたりする。何かと便利な工具。強化プラスチックなので、ネジ部を傷めないのもいい。
泥除けの穴あけ時に活躍する工具。少し穴を広げるだけで調整可能です。ないと困ります。
デュラグリースを満遍なく隅々まで行き渡らせるためにこれを買いました。非常にいいです。グリスアップの友ですな。
使用頻度が高くトルクをかけないといけない場合にこれを使用します。グリップが付いていて作業しやすい。カセットスプロケのフリーボディーを外す際などに重 宝します。
自転車好きなら持っていてもおかしくない工具。ホィールのメンテを日常的にやる人は必須ですな。これはタイヤを付けたままでも調整可能なのでイイ。ダイアル ゲージなど、さらに追い込みをかけたい人はオプションもどうぞ! (^^)
リアホィールのおちょこ組を正確に芯出しするための工具。タイヤを付けたままでも使用OK。
PWT ハイトルク カートリッジBBツール スクリューフィックス BB-FIXG
カートリッジ式BBの取り付け取り外しに使うためのレンチ。柄が長くて、軸に固定するためのボルトが付属するため、外れることなく確実に固定して回せます。